89年の時を超えて甦る日米友好の証」
答礼人形「富士山三保子(ふじやまみほこ)」さんの里帰りを実現させましょう!
1927年(昭和2年)3月に米国から贈られた「青い目の人形」への答礼として、全国から集められた57体の人形とともに、本県を代表して米国へ贈られた、答礼人形「富士山三保子」さんが、ふるさとの静岡に、89年ぶりに帰ってきます。
戦後70年を迎え、戦争という不幸な歴史を乗り越え、米寿となった「富士山三保子」さんの里帰りを県民の皆様とともにお迎えし、日米の人形交流の歴史を通じて、「富士山三保子」さんと、県内に現存する「青い目の人形」に託された平和の大切さや命の尊さを後世に伝えましょう。
答礼人形「富士山三保子」の里帰りを実現させる会 会長 静岡県知事 川勝 平太
寄付金募集のお願い
富士山三保子」さんは、青い目の人形のお礼として、子どもたちがお小遣いの中から一人一銭ずつ出し合いに、箪笥、茶道具などのお道具類とパスポートを持参して米国に渡りました。しかし、米国各所の巡行を経る中で、お道具類すべてを紛失し、着物も他の答礼人形の着物に着せ替えられています。また、人形本体も、長い年月により傷みが生じています。
皆様の善意は、人形の修復と、米国で失われてしまった着物やお道具類の新調などの里帰り事業の実施のために活用させていただきますので、是非、「富士山三保子」さんの里帰りに向けて、県民の皆様の多くの御理解と御支援をよろしくお願いいたします。
答礼人形「富士山三保子」の里帰りを実現させる会実行委員会 委員長 山口 祐子
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