浜松市出身の海洋船舶画家 上田毅八郎氏をご存知ですか?
上田さんは大正9年生まれ、戦時中、陸軍の船舶砲兵として6回もの船の沈没に遭遇し、利き腕の右手を負傷するなど苛酷な体験をしました。帰郷後、左手で文字を書けるよう訓練し、好きな軍艦の絵を描いていたところ、その絵がプラモデルの箱絵に使われ、船舶画家の道へ。皆さんおなじみの戦艦や飛行機のプラモデルの箱絵の多くは、上田さんの手によるものです。
昨年10月、最高齢で浜松市やらまいか大使となった上田さん渾身の作品展、ぜひご覧ください。
日時:3月21日(水)~5月20日(日) 午前10時~午後5時30分(入館午後5時まで)入館無料
(休館日:毎週月曜日(祝日開館)、5月1日(火))
場所:九段下 しょうけい館1階
しょうけい館 企画展
http://www.shokeikan.go.jp/kikaku/kikaku.html