平成30年度 ふじのくに交流会 報告

10月30日(火)に京王プラザホテル(東京都新宿区)において『ふじのくに交流会』が開催され、首都圏で活躍する静岡県ゆかりある経済界・文化芸術・学識経験者、各国の在日大使館の関係者など430人が参加しました。
当県人会では河合正矩会長、植松榮理事長をはじめ役員や会員が多数参加し、ふじのくに大使館(静岡県東京事務所)のご配慮にて、例年通り会場内に静岡県人会PRブースを設け当会の活動案内をいたしました。

交流会の第1部は、川勝平太県知事による県政報告に続き、遠山敦子静岡県富士山世界遺産センター館長の講演がありました。富士山世界遺産センターは、世界遺産に登録された富士山の秀麗な姿と比類のない文化的価値の保護と保存などを目的として、昨年平成29年12月に富士山本宮浅間大社の鳥居に接し開館、富士ヒノキを繊細に組み上げた逆円錐形のフォルムが池に映り富士山に見える建物は直接訪れてみたくなりました。また静岡県は2019年春の国内最大規模観光企画「デスティネーションキャンペーン」開催地とのことで、本年4月ユネスコ世界ジオパーク認定された伊豆半島ジオパーク、11月3日オープンした日本平夢テラス、浜名湖フェスタ2019、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催など、心弾むコンテンツがいっぱい、静岡県の元気や楽しみがますます拡がる知事のお話でした。

第2部の交流会では、知事の挨拶、当県人会の川合正矩会長の乾杯の発声でスタートしました。豊富な県産食材のブランド牛肉や豚肉、しらすなど海産物やメロン、ホテル料理など味わいつつ、様々な事業や施設の出展ブースに立ち寄りながら、情報交換や交流の場になりました。県人会ブースも河合会長が強く県人会を印象づけるスピーチをいただいたことから、例年に増してブース来訪者が増え良いピーアールの機会となりました。
本年度の交流会で「しぞ~か満ぷくBOOK in 東京」という冊子をいただきました。静岡県食材を使用しているお店、店主が静岡県出身者のお店など静岡ゆかりのお店が多数紹介されており、静岡県東京事務所の皆さんが自ら取材編集・発行した想いが伝わるステキものでした。
■ 静岡県のホームページにて掲出されています。
(
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/20181030.html)
<写真提供:静岡県東京事務所、文責:垣内康晴>