平成27年2月10日(火)に静岡県人会創立120周年記念講演会・祝賀会を青山ダイヤモンドホール「サファイアルーム」にて、開催いたしました。


ご参加は170名様を超え、大須賀副知事、田辺静岡市長、菊池伊豆市長、染谷島田市長、豊岡三島市長、杉本牧之原副市長が静岡県から、また、石川県、東海の静岡県人会長もお祝いにお越しくださいました。
さらに、御前崎市、掛川市、菊川市、裾野市、西伊豆町の市町長、衆参議員はじめ、関係各位から沢山の祝電・メッセージを頂戴しました。
第一部・記念講演会は18時より德川宗家第十八代当主 德川恒孝名誉会長に、「静岡と德川家」のご講話を頂戴しました。德川様の穏やかな笑顔でのお話に、満席の会場は温かな雰囲気に包まれました。司会は森山正理事長が務めました。
德川恒孝様、ありがとうございました。


第二部・祝賀懇親会は19時、川合正矩会長の開会挨拶によりスタートしました。初めに川勝平太知事から頂戴した祝辞を大須賀淑郎副知事が代読なさいました。
そして、德川恒孝名誉会長、大須賀淑郎副理事、川合正矩会長、渡邊順彦副会長、森嶋正理事長による鏡開きに続き、乾杯のご発声は佐野義矩相談役がなさいました。


齋藤達哉理事の司会によって祝賀懇親会は和やかに進み、会場全体に歓談の輪が広がりました。お酒やお食事を楽しみ、頬がほんのり染まった宴たけなわの頃、アトラクションが始まりました。
まずは世界的フラワーデザイナー・村松文彦氏による、「2点のブーケと大生け」のパフォーマンスです。静岡県産の花々を使い、あっという間にブーケを完成させる匠の技、そして、ダイナミックな大生けには一同息を飲みました。壮大で華麗な作品は、文字通り会場に華を咲かせました。2つのブーケは、後ほど德川名誉会長、藤田名誉会長に贈呈されました。


お次は、元宝塚歌劇団の舞踊家・花柳美宇さんの踊り「江戸祭り」です。この演目はお祝いの意味が込められた踊りで、その清々しい舞に祝賀ムードがさらに高まりました。
トリは元・NHKキャスター、語り部の平野啓子さんの語りです。その美しい日本語は言葉を超えた芸術的なオーラを放ち、一同を魅了しました。日本語の伝道師として第一線で活躍なさる平野啓子さんを皆が誇りに思いました。


引き続きのお楽しみ抽選会では、60点を超える豪華な景品に、大変盛り上がりました。ご協賛いただいた皆様、ありがとうございました。
恒例の「しずおか賛歌」の合唱は、平木章子会員の指揮により、静岡を想う全員が心を一つにして熱唱しました。
そして、藤田弘道名誉会長の閉会の言葉で、お開きとなりました。
刷り上がったばかりの会報「静岡縣人」創立120周年記念号とお土産を手にして、一同帰路につきました。
以上、皆様のご協力のおかげで創立120周年をお祝いできましたことを心より感謝して、報告とさせていただきます。
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