平成二十四年 異 業 種 交 流 会
会員部 部長 安形ふさ子
静岡県人会主催、異業種交流会が、秋たけなわの平成二十四年十月十九日(金)午後六時三十分から、都内のホテルに於いて開催されました。
十六社二十一名の方がご出席になりました。
ご来賓の県東京事務所次長・安間直道様から、ご祝辞と県よりの情報を多岐に亘り、次のようにお話しいただきました。
富士山空港が国際線を持つ五十近い空港の中で、地方空港としてはトップクラスであること、新東名高速道路開通後、交通量が十六パーセントも増え、渋滞は九割減少し、スピード違反の検挙率が一・五倍に上がり、多種嗜好を凝らしたサービスエリアは、来訪者が二千四百万人を超え、伊豆に下りる伊豆縦貫道の交通量が二十三パーセントも増加したこと等、新東名高速道路が出来たことによる効果について、また、一昨年の大震災、新東名の開通などを受け、現在「内陸フロンティア構想」の実現のため、総合特区の申請をしている等々、「ふじのくに静岡」の活躍のお話を伺いました。
川合会長から開会の挨拶、佐野理事長からは県人会の現況と今後の歩みについて説明がありました。(株)ホテル小田急静岡 監査役・羽太雄次氏による乾杯のご発声をいただき懇親会になりました。
自己紹介・会社紹介では各社のPRが盛んに行われ、殊にかつて法人賛助会員であられ、現在退会の(株)丸八真綿様から宣伝部の結城義則氏がご参加になり、嬉しく思いました。
異業種交流会も本年で十六回目となりました。県人会組織の改革が進められている現在、かたちが変わることも想定されますが、法人賛助会員を柱に、今後も異業種交流会が次世代に受け継がれ、会員各社の豊かな交流のうちにますます発展することをお祈り申し上げます。