県人会情報

2013/12/02
平成25年 秋期旅行報告《久能山日本平日帰りバス旅》

静岡県人会

 

《久能山日本平日帰りバス旅》 11月9日

平成25年 秋期旅行《久能山日本平日帰りバス旅》



11月9日、秋冷の朝未だ開けやらぬ午前7時前から、渋谷クロスセンタービルの集合場所には、参加メンバーが三々五々と顔を揃えてきた。これまでの旅行と異なり、3歳の坊や・そう君が、パパと一緒に参加した。ママも職場のバス旅行だそうだ。
定刻どおり7時30分、洒脱な年配?のお姉さんガイドの案内でバスは出発した。旅行企画委員長が用意した飲み物と珍味駄菓子の大きなパック詰めが配られ、平均年齢の高いメンバーではあっても、旅行気分はいやが上にも高揚していった。
天候にも恵まれ、厚木を過ぎた辺りからは、バスはスムーズに進行し、アレ見えた、マタ隠れたと富士山を探し、紅葉もちらほらの木々、色付き始めたみかん山を愛でつつ日本平に着き、姫様装飾車両(帰りは葵ご紋装飾の殿様車両だった)のロープウェーにのって久能山へと登った(というより、谷を渡った感じ)。1159段あるという石段の9割近くを端折ったことになる。


平成25年 秋期旅行《久能山日本平日帰りバス旅》

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平成25年 秋期旅行《久能山日本平日帰りバス旅》

平成25年 秋期旅行《久能山日本平日帰りバス旅》



落合宮司が、家康公の偉大さ、特に駿府に隠居してからの施政・教育の素晴らしさ、スペイン国王から海難救助の謝礼として贈られた洋時計の貴重さの説明等を熱く語って下さった。東照宮御社殿(権現造=国宝)、家康公ご墓所(神廟)までは、ヤッコラサと或ところはやけに高い石段、或ところは普通の高さの石段等を登ってお参りした。郷里静岡にありながら遠かった久能山東照宮に、お参りできて喜びを感じたのは、私だけではないだろう。博物館で家康公の時計を鑑賞し、予定を1時間近く遅れて日本平へと向かった。時計は、映像で見ていた印象と比べ意外と小さい物であった。
次は、いよいよ、楽しみにしていた日本平ホテルでの昼食である。静岡の食材を取り入れた料理にはシェフの工夫が感じられたが、感想はそれぞれにお任せするとして、“眺望の日本平ホテル”という宣伝のとおり、部屋からのそして庭からの眺めは、正面に富士山を望み、駿河湾が一望出来る、この上なく素晴らしいものであった。


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日本平を後にし、エスパルスドーリームプラザで買い物を楽しみ、帰途についた。車窓から新東名の景色を眺め、芸人の皆さんの歌声賑やかに、釣瓶落としの秋の日の暮れ落ちた渋谷に無事帰り着いた。
そう君は行程を通して、お利口さんであったことを書き添えておく。

皆さん、ありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。担当者の皆さんお疲れ様でした。

平成25年 秋期旅行《久能山日本平日帰りバス旅》

日本平ホテル 庭にて




ニコンのサイトで小林カメラ分のスライドショー:http://img.gg/d9Ik2Rd

 

 

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