新しい年も皆様の運気が「うなぎのぼり」であることを願い、うなぎに関連した地域活性とエコ活動の推進に繋がる取り組みを二つご紹介します。応援を宜しくお願いします。
【うなぎいも】「うなぎいもプロジェクト」
浜松の新名物「うなぎいも」ってご存知ですか?
「うなぎいも」とはウナギを調理した時に発生する残渣(頭や骨)を肥料として栽培したサツマイモです。
創業101年の造園業者、有限会社コスモグリーン庭好が2011年に耕作放棄地を活用して農業参入して「サツマイモ」栽培を始めました。農業事業を軌道に乗せるために浜松らしく、差別化するために浜松名物の「ウナギ」に注目し捨てられている頭や骨を肥料に「うなぎいも」を開発しました。
浜松の中田島砂丘の砂地を中心に栽培しています。天竜川水系の豊富な水源と遠州の空っ風、全国的にもトップクラスの日照率、温暖な気候、そしてウナギの栄養により、とっても甘くて美味しいサツマイモが育てられています。焼芋にすると糖度が40度を超えます。
2014年には、生産者39者、加工業者30社、販売業者20社ほどがグループを作り、市民みんなで育てるブランド「うなぎいもプロジェクト」を立ち上げました。
うなぎいも関連商品の商品は30種類以上となり、浜松駅や高速道路のサービスエリア、道の駅などで浜松の新しいお土産として販売されています。(詳しくは下記サイトをご参照ください。)
平成26年度の静岡県「食セレクション」に認定され、浜松発のブランドサツマイモとして全国発信しています。農業者から始まる地域活性化の取り組みとして注目されています。
うなぎいもプロジェクト公式サイト
ホームページ:
【うなぎ米】「ウナギ・ラブ・プロジェクト」
世界で初めての「うなぎ米」誕生へ・・・~うなぎを「絶滅危惧種」から救おう~
静岡県はうなぎ養殖地であり、うなぎ専門店も多く、全国でも名前が知られています。しかしながら、昨今、シラスウナギ(稚魚)の河川への溯上も激減で「絶滅危惧種」にも指定されました。
そこで、私どもは貴重なウナギを無駄にしたくないという想いから、ウナギの残渣をリサイクルした「有機JAS肥料」(農水省・環境省認定)により栽培された、世界で初めての環境エコ米「うなぎ米/商標登録」を誕生させました。
品種は「コシヒカリ」で、減農薬、化学肥料を一切使用しない「特別栽培米」にこだわり、日光を土壌に浸透させることによって、より肥沃な大地にし、上質でもっちり感のあるお米に仕上げました。米づくりに大切な水田環境は、フナ、ドジョウ、メダカなど「生き物と暮らせる清らかな水と環境づくり」にこだわり「水田環境特A」に認定された田んぼで栽培しています。また、売上の一部は資源保護の観点から「親うなぎの放流事業」へ寄付をし、大切な資源として関心をもっていただく為に、「ウーナの大家族計画」と称して取り組んでいます。「うなぎの街」 浜松から自信を持ってお届けする「うなぎ米」を是非ご賞味ください。
※ウナギ残渣の有機肥料は、農水省/環境省の広域連携「食品循環資源再生利用計画」に国内で初めて認定されました。
『開運「うなぎ米」販売のご案内』 ※150袋限定です。お早目にどうぞ!
精米2㎏: 1,280円(税込・送料別途)
ご注文・お問合せ先
〒434-0041 浜松市浜北区平口253-1
(有)うなぎの井口内
「ウナギ・ラブ・プロジェクト」
TEL:053-586-6863 FAX:053-586-0898