今回は、浜松市出身の作・編曲家　鈴木豊乃さんをご紹介します。

鈴木豊乃（すずき とよの）作・編曲家

音楽の街・浜松に生まれ育ち、先生や音楽環境に恵まれて「音楽は楽しい！」ただそれだけを教えてもらいました。
今度は子どもたちに感謝の気持ちを返していきたい、心に響く音楽を沢山の方に届けたい、という思いでお仕事をさせていただいています。

ここ10年は子育ての経験から発想を得て、音楽が遊びの一コマとなるような楽しい教本や楽譜を多数出版してまいりました。
昨年は楽譜を4冊出版、「アジア音楽祭」でピアノ連弾曲を出品、ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲など、子どもを対象とした作品を多数発表いたしました。

お陰様で充実した音楽ライフを送っています。
今年も心に響く音を紡いでいきたいと思います。

新年早々、新刊も発売されています。ぜひご利用ください。

鈴木豊乃（すずき とよの）～プロフィール～

国立音楽大学作曲学科卒業、同大学院修了。
日本作曲家協議会会員。

3歳の時に井本史子氏に音楽の手ほどきを受け「音楽の楽しさ」を知る。8歳より約10年間ヤマハ音楽教室で学び、海外公演への参加やエレクトーンコンクールでの多くの受賞歴を持つ。

大学在学中より静岡朝日テレビ朝のワイドショーで電子オルガン奏者を3年間務め、またヤマハ株式会社の海外デモンストレーターとしてヨーロッパや中南米などへ派遣されて多くの演奏活動を行った。

現在は作・編曲を中心として活動し、「千の風になって」の秋川雅史氏のコンサートアレンジを毎回手がけるなど、ソリストへの作品提供、コンサートやCDのアレンジを多く行っている。

また「小さな手でも簡単に弾ける」楽譜を次々に出版してその数は30冊を超える。
後進への指導にも積極的に携わり、幅広い年齢層の方々に「分かりやすい音楽理論」「個性を生かした創作指導」をモットーにレッスンを行っている。

教え子にはジャズピアニストの上原ひろみをはじめ音楽業界で活躍している者も多い。
最近は「福島チャイルドサポート活動」にも従事、保育園や小学校訪問、学生とのコラボレーションなど音楽によるサポート活動を行っている。

著書に「こどもピアノ」シリーズ、「発表会でれんだん」（以上、カワイ出版：編曲）、 「みんなで楽しく♪バイオリン☆キッズ・コンサート」（ヤマハミュージックメディア：編曲）、 「こどもたちへ［日本作曲家協議会 編］」（カワイ出版：作曲）、 「はじめてのピアノえほん1、2」（成美堂出版）などがある。

HomePage：

http://toyonosuzuki.jp