特集

温故知新
2015/05/01掲載
浜松まつり 5月3日(日・祝)~5日(火・祝)

 

浜松っ子の心意気!「浜松まつり」をご紹介します。



浜松まつり・凧会場浜松まつり・御殿屋台



【浜松まつりとは】

毎年ゴールデンウイークの5月3日~5日に開催される浜松まつりは、100万人以上の観光客が訪れる日本有数のまつりとして知られています。昼間は中田島の凧揚げ会場を舞台に子どもの誕生を祝う初凧(大凧)が天高く揚げられます。絡んだ糸を切り合う「糸切り合戦」は迫力満点です。
夜は市の中心部が舞台になり絢爛豪華な御殿屋台が優雅で幻想的な美の競演を繰り広げます。さらに郷土芸能や吹奏楽パレード、ミス浜松まつりコンテストなど、3日間楽しめるイベントが盛り沢山。まつり期間中は町中が熱気と興奮に包まれます。現在、市内174か町が参加し、市民のまつりとして発展し続けています。



浜松まつり・凧会場浜松まつり・練り


浜松まつり・凧会場



【浜松まつりの歴史】

浜松まつりの始まりは一説によると、今から450余年前、当時浜松を治めていた引馬城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことが起源とされていますが、定かではありません。
江戸時代に定着したとされるまつりは、明治に入ってさらに盛んになり、初凧・凧合戦も本格化。こうした中、各所で行っていた凧揚げを一箇所にまとめようと、大正時代には和地山練兵場(現・和地山公園)で大凧揚げ合戦を開催。第二次世界大戦直前まで毎年続けられ、終戦後2年で復活。昭和25年には凧揚げまつりから現在の「浜松まつり」となって今日に至っています。



【浜松まつり会館】

まつり期間中でなくても、ここに行けば「浜松まつり」の迫力を体感していただけます。実物の大凧や御殿屋台など多くの資料が展示されています。今年で開館30周年を迎えました。


浜松まつり会館

〒430-0845 浜松市南区中田島町1313
TEL&FAX.053-441-6211
開館時間:9:00~16:30
営業日:年中無休(ただし12/29~12/31は除く)
観覧料:大人400円 中学生以下無料[団体割引あり]
ホームページ:

http://www.hamamatsu-navi.jp/matsuri/


浜松まつり会館・凧展示浜松まつり会館・御殿屋台展示




浜松まつり


5月3日(日・祝)~5日(火・祝)
■凧揚げ合戦 中田島凧揚げ会場
■御殿屋台引き回し 浜松市中心部
お問合せ:浜松まつり組織委員会
<事務局:(公財)浜松観光コンベンションビューロー>
電話053-458-0011
ホームページ:

http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/

 

 

お問い合わせ 03-3265-3933

 

一般社団法人 静岡県人会

〒102-0093
東京都千代田区平河町2-6-3
都道府県会館13階
静岡県東京事務所内
TEL:03-3265-3933
FAX:03-3265-3933