御菓子司杉野屋（浜松市） | 一般社団法人静岡県人会

特集

2015/10/01掲載

御菓子司　杉野屋（浜松市）

浜松市の住宅街に佇む、落ち着いた風情の和菓子店「杉野屋」。長きにわたり、地域の人々の暮らしに寄り添い、多くの方々から愛され続けている名店です。その評判が評判を呼び、最近では雑誌、TVなどのメディアでも紹介され、ますます人気が高まっています。

御菓子司　杉野屋

杉野屋は1937(昭和11)年に初代・杉野與一氏が浜松市浅田町に創業以来、三代に伝わる技術と志を受け継いでおられます。日本の四季・文化と共に発展してきた和菓子を少しでも多くの方に知ってもらい、気軽に楽しんでいただこうという思いは、店内に一歩足を踏み入れるだけで伝わってきます。厳選した素材を使用し一つひとつ丹念に心を込めて作られたお菓子は、いつもお客様を笑顔にしてくれます。

創業当時の外観

いつも温かい笑顔で迎えてくれます。

老舗の看板を継ぐ三代目店主・杉野仁志氏により、新たな挑戦も始まりました。浜松市が打ち出す「出世旅プロジェクト」の一環である「出世土産」の製造・販売への参画です。
「浜松の魅力を全国に広げる一助になれば」との思いから、試行錯誤の末、三種類の「浜松出世もなか」が誕生しました。「三ケ日みかん」「浜納豆」「浜名湖海苔」という浜松を代表する味覚が素材となっています。「浜松出世もなか」および同店の商品は、対面での販売にこだわり、店舗と浜松駅前の遠鉄百貨店でのみの取り扱いとなります。家康公の愛した浜松の風土が口中に広がるかのような新感覚の和菓子。新たな浜松土産としていかがでしょうか？