「世界お茶まつり2019秋の祭典」2019年11月7日(木)~10日(日)
3年に一度静岡県で開催している世界お茶まつりは、今回で7回目を迎えました。第7回世界お茶まつり実行委員会では、5月の春の祭典に続き、11月に秋の祭典を開催します。
秋の祭典では、開催テーマの「つなごうO-CHA」を実現するために、お茶に関する産業・文化・学術の最新情報を会場であるグランシップに集約し、お茶に関する様々な情報を国内外の多く人につないでいきます。
また、普段は家で楽しんでいる日本茶を外でも楽しむ文化を創出するため、日本茶の新たな飲み方・空間を提案し、お茶の魅力も次世代につなぎます。
その他、お茶や茶関連商品の展示・販売を行う見本市、世界のお茶や茶文化を紹介する工夫を凝らした茶席、「茶」を題材とした狂言など、お茶を様々な視点から楽しめる体験型プログラムを展開していきます。
ぜひ会場にお越しいただき、お茶の魅力を体感してみてください。
世界お茶まつり2019秋の祭典 概要
日時:2019年11月7日(木)~10日(日)
10:00~16:00
※7日のみ11時から開催(予定)
会場:静岡県コンベンションアーツセンター
”グランシップ”
(静岡市駿河区東静岡2-3-1)
ご来場の際は公共交通機関をお使いください。
主なプログラム(予定)
分野 | プログラム名 | 内容 |
産業 | ワールドO-CHAメッセ | お茶、茶関連商品などの展示販売、商談をする総合見本市 |
同時開催つながっ茶お~ みんなひとつ | こだわりワークショップ体験やお茶する時間が愉しくなる雑貨やお茶を使った飲食物の販売 | |
テイスティング・フェスティバル | 農業経営士こだわりの銘茶の試飲販売、自分好みのお茶への投票 | |
世界緑茶会議 | 世界の緑茶市場拡大に向けて、各国のお茶の専門家や研究者がお茶の文化や消費スタイル等について議論 | |
世界緑茶コンテスト | 世界の「銘茶」や「新商品」を集め、斬新でお茶の未来を感じさせる商品を評価し提案するコンテストの入賞茶を展示 | |
日本茶喫茶スタイルコンペティション | 行ってみたい、日本茶を飲んでみたいと思える喫茶スタイルや空間の仮設店舗での再現、喫茶営業 | |
文化 | 「汽車土瓶」と「茶の木人形」の展示 | 汽車土瓶(駅弁とともに売られていたお茶を入れた容器)と茶の木人形(茶の木を素材に茶摘み衣装の女性を彫った人形)の展示 |
インスタグラムフォトコンテスト作品展示 | 「お茶の魅力を愉しんでいる写真」をテーマにインスタグラムに投稿された作品の展示 | |
世界の路上茶屋体験 | 海外7カ国の路上茶屋を再現し、実際に茶器に触れながらお茶の愉しみ方や茶文化を学ぶ体験 | |
世界大茶会 | 国内外のお茶の愛好家などが、各国の喫茶習慣、お茶の楽しみ方を披露 | |
狂言鑑賞 | 「狂言の世界に見る茶の伝統」古くから人々に親しまれてきたお茶を700年の歴史を持つ狂言で紹介 | |
静岡茶の世界を考える懇話会茶文化展示 | 中国(文人)と日本(静岡の民芸)により、東アジア文化と茶のルネサンスを表現 | |
学術 | 静岡茶の世界を考える懇話会シンポジウム・研究成果展示 | 茶を巡る社会経済、歴史、文化など様々な話題について議論するシンポジウム、研究成果の展示 |
静岡健康・長寿学術フォーラム | 「健康・長寿と茶」をテーマとした学術セッション、ポスターセッション、県民フォーラム等 | |
長寿哲学国際会議 | 高齢期の新しい生き方とそれを支える社会の仕組み、お茶文化の役割を考える学術セッション等 | |
「未来茶業」研究開発プラットフォームシンポジウム | 茶業の未来を拓く、茶の生産、加工、流通に関する革新的な技術について情報共有する研究シンポジウムの開催 | |
共通他 | 産業・文化・学術セミナー | お茶や茶産業に新しい魅力を提案したり、緑茶の持つ機能性・効用をわかりやすく解説するセミナー |
茶の魅力と広がりに触れるツアー | ”茶の都しずおか”の魅力を体感できるツアー |
各プログラムの詳細、参加申込み等は公式ホームページをご覧ください。
お問い合わせ・連絡先
第7回世界お茶まつり実行委員会事務局(静岡県経済産業部農業局お茶振興課)
電話:054-202-1488 FAX:054-202-1480
E-Mail:wof@pref.shizuoka.lg.jp
URL:https://www.ocha-festival.jp/2019/