グローカルデザインスクール株式会社
代表取締役 大竹千広(おおたけちひろ)
業種:その他の教育・学習支援業
「アグリアーツ®」の理念に基づいた各種人材育成プログラム企画運営
・小中学生向け次世代イノベーター育成コミュニティスクール「ジュニアビレッジ」
・企業向け研修・協働プロジェクト「コーポレートビレッジ」
ビレッジローカルスタートアップ支援事業
販売プラットフォーム事業
当社は2018年7月に創業し、農業×教育で地域発次世代イノベーター人材を育てることをミッションとし、小中学生向けコミュニティスクール「ジュニアビレッジ」を軸に人材育成に関わる事業を推進しています。子ども達をとりまく社会課題が山積し、家庭と学校を中心とした子育てや教育の限界がある中、不確実な世の中だからこそ、どんな地域でも、地域で、次の地域を担う人材を育てる仕組みが必要です。子ども達が心身ともに健康で、自分の力で課題を解決できるようにするための試行錯誤の体験を義務教育課程でさせられないか?たどり着いた答えが「農業」でした。
当社は農業は子ども達にとって教科を横断的に学習することができる学問であると捉え、「アグリアーツ®︎」と名付けました。自然を相手に土づくりからはじめ生産、商品加工、販売、事業報告までの経営を実践する場である「ジュニアビレッジ」を全国各地に広げることで、地域から世界を舞台に活躍する人材を1人でも多く育て、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【ジュニアビレッジについて】
現在、ジュニアビレッジは全国に5箇所あり、小学5年生から中学3年生まで約100人の子ども達が参加し、地域に根ざした形で運営しています。子ども達は地域の大人と協力しながら地域課題解決に向け、主体的に活動し、農業ビジネスに挑戦しています。大学、有識者と策定したオリジナルカリキュラムと年間スケジュールを実践する「ジュニアビレッジ」は「次世代を先取りした学習機能」として教育関係の賛同者も多く、2020年キッズデザイン賞も受賞しました。
「菊川ジュニアビレッジ」では、菊川の茶業活性化に貢献するため、ハーブの栽培、菊川茶とハーブをブレンドしたハーブティの商品開発を手がけています。子ども達の成長は目覚ましく、シャイな男子が日報をきれいな字で書けるようになるなど、自分に自信を持てるようになった成果が随所に見られるようになりました。ほとんどの子ども達が夢を持ち、それを他者に向けて表現できるようになりました。学校の校長先生はじめ先生たちに自分たちで開発した商品を売り込み、学校の先生たちからもたくさんの共感を得られることで、自然に周囲に感謝できるようになりました。現在では個人サポーターからの協賛獲得、企業研修企画運営もできるようになり、自走運営する地域コミュニティスクールに成長しました。
「浜松ジュニアビレッジ」では、付加価値をつけた農業を実践することを目的に、さつまいもを栽培し、浜松の新しい人気お土産を目指したさつまいもスイーツを商品化し、販売しています。農福連携の先駆者である京丸園さんや老舗菓子メーカー春華堂さんとも連携し、浜松の地域活性に取り組んでいます。浜松市長に向けての活動報告は子ども達の郷土愛を育み、自信にも繋がっています。
グローカルデザインスクール株式会社
ジュニアビレッジURL https://jvglocal.com
グローカルデザインスクールURL https://glocal-ds.co.jp